【昭和体験談エピソード5】どんどん減っていく小さな夏祭りたち

エピソード

昭和時代の何気ない日常を知りたい!残したい!

そんな思いから、昭和時代を過ごしてきた方の体験談エピソードを紹介していきます。

「あ~、そんなことあったな」と共感したり、「そんな時代もあったのか!」と驚いたり、この企画が昭和という時代を身近に感じ、それぞれの思いで楽しむきっかけになれば幸いです。

今回は、地域のイベントについてのエピソードを紹介します。

"自分達が小学生の頃には小さなスーパーでも屋台を出して夏祭りが開催されていたり、自分の近所のスーパーでも竹を切り設置をして流し素麺もされていたので、それが思い出として強く残っています。

しかし、今はそういった夏の風物詩のようなイベントはあまり見なくなりましたし、やはり少子化に寄って昭和の時代に当たり前のようにあった小さな夏祭りなどのイベントがどんどん減っているので、寂しく感じてしまう時が多くあります。"
(昭和56年生まれ 男性)

※あくまでも個人のエピソードです。昭和時代を過ごしたすべての人に当てはまるとは限りません。

今回のエピソードはいかがでしたか?

以前は、今よりも地域のイベントが多く開催されていたため、盆踊りや屋台などを通じて地域の人との濃い繋がりが見られました。

しかし、最近では少子化によって、参加する人も運営をする人も減り、このような光景を目にする機会も少なくなっているのでしょう。

子どもの頃のお祭りやイベントはとても特別感がありますし、地域のイベントでしか味わえない人との関わりもあるかもしれません。

今でも残っている地域のイベントがあるのなら、エピソードの語り手の方のような寂しい思いをする人が増えないように、長く残っていてほしいですね。