【昭和体験談エピソード12】夜の8時といったらあの番組!

エピソード

昭和時代の何気ない日常を知りたい!残したい!

そんな思いから、昭和時代を過ごしてきた方の体験談などを紹介していきます。

「あ~、そんなことあったな」と共感したり、「そんな時代もあったのか!」と驚いたり、この企画が昭和という時代を身近に感じ、それぞれの思いで楽しむきっかけになれば幸いです。

今回は、あの人気だったテレビ番組のエピソードを紹介します。

"私が子供の頃は「8時だよ!全員集合」が放送される日の夜は慌ただしかった思い出があります。実家がお店を経営していて、いつもは夜8時ぎりぎり閉店するのですが、「全員集合」が放送の日はとにかくその時間までに家族全員がテレビの前の食卓に座るために、家族全員で準備をしました。私も小さいながらも夕飯の準備を手伝い、放送に間に合った時はワクワクしながら、ご飯も笑ってしまい食べ進まなくて親に叱られた記憶もあります。昭和は国民が夢中になることが多かったなあと思います。"
(昭和52年生まれ 女性)

※あくまでも個人のエピソードです。昭和時代を過ごしたすべての人に当てはまるとは限りません。

今回のエピソードはいかがでしたか?

「8時だョ!全員集合」は昭和時代に生まれた人ならば誰もが知っている人気番組ですよね。

皆さんは、ザ・ドリフターズのメンバーの誰が一番好きでしたか?

コントが面白いのはもちろん、大掛かりなセットや昭和ならではともいえる体を張ったオチなど、どの世代も楽しめる番組でした。

筆者は、残念ながら生まれておらずリアルタイムでは見ていませんが、DVDを揃えるほど大好きです。

今回の体験談のように、家族全員が同じ目的のために準備をするという光景はとても素敵だと感じます。

最近では、一家にテレビが複数台あったり、スマホで動画が観れるなどの理由から、一家団欒として1つの番組を観るという光景は昔と比べると減ってしまったのかもしれません。。

あんな番組がもう一度放送されたらなぁ…という人も少なくないのではないでしょうか。